カーボン・オフセット都市ガスで実現する次世代の地産地消～地元のホテルで創出したJクレジットを市役所で地消～

「脱炭素」で地域が一つになる
この取組は、ホテルアンビア松風閣に設置したコージェネレーション設備によるCO2削減効果を Jークレジット化する事業です。ホテルで創出された Jークレジットを使用し、東海ガス株式会社が「カーボン·オフセット都市ガス」として焼津市役所本庁舎に供給しています。設備の提案·導入から Jークレジット創出、カーボン·オフセットしたガスの供給まで一貫して東海ガス株式会社が支援しました。 

ゼロカーボンシティ実現への貢献

焼津市との連携

焼津市は 2021 年に「ゼロカーボンシティ」を表明し、2050 年までに CO2 排出量実質ゼロを目指しています。2023 年策定の環境基本計画では「みんなの行動が未来をつくる！豊かな自然と共生するまち・やいづ～2050 年ゼロカーボンシティを目指して～」を掲げ、市民・事業者との連携を推進中です。

具体的な成果

当社が供給するカーボン・オフセット都市ガス（松風閣様のJクレジット活用）により、令和6年12月時点で160t-CO2の削減を達成しました。

焼津市様からの評価

「削減活動にインセンティブを与えるJクレジットの取り組みを通じて、市民や地域の民間企業における削減活動の促進につなげたい。ゼロカーボンシティの実現に向けて、市としても全力で取り組んでいる」とのお言葉をいただいています。

今後の展開

この取り組みは、地域エネルギー企業としての当社の強みを活かし、地域の脱炭素化を実現する新しいビジネスモデルとして注目されています。 

今後も地域の皆様と共に、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に展開してまいります。

お問い合わせ

Jクレジット活用に関するご相談は、お気軽に東海ガスまでお問い合わせください。