導管工事(道路の下を通っているガス管)



導管工事の1日
8:30
朝礼
朝の作業開始前に作業員が集合し、当日の打合せを行います。
お互いの体調や正しい服装の確認を行い、一日の作業全体の流れの確認と注意ポイントの読み合わせで作業員全員で内容を把握します。

9:00
工事準備
導管工事は地域の道路を掘削し、ガス管を設置していきます。
重機やダンプを使用した作業となるため、近隣の皆様や道路を通行する皆様へのご迷惑を最小限とするべくバリケードや交通整備員によって万全な安全対策を施します。

9:00
掘削作業
ガス配管を設置するために、道路を重機で掘削します。
重機運転時には移動や旋回時には特に安全に注意して作業します。
また、水道などガス以外の埋設物への損傷事故が発生しないよう、細心の注意をした作業を行います。

11:00
配管作業
道路を掘削した後、ガス配管を布設します。
作業には十分なスペースを確保し、正確な配管を行います。
地震に強い溶接鋼管、ポリエチレン管を使用し、災害に強い導管ネットワークを構築します。

15:30
埋め戻し作業
ガス配管布設が完了した後、道路を元通りに戻すため埋戻し作業をします。
ガス管の周囲には砂を巻くことで管への傷を防止します。
今後ガス以外の工事で道路掘削を行った際の為に、ガス管の目印として埋設シートを設置します。

15:00
施工管理
工事完了後、規準に適合した品質であるか、配管に漏洩は無いかのチェックを行います。
基準に適合していない場合は修繕対応し安全なガス供給につなげます。

17:00
作業報告
当日の作業内容を記録します。
長期の工事であっても日々の工事内容はデータにて管理しており進捗確認しており、
翌日以降の工事につなげます。