環境・地域貢献

環境への取り組み

環境への取り組み

「中期経営計画2025」の重要戦略の一つに「持続的成⾧基盤の強化」を掲げ、低・脱炭素化に取り組んでいます。GX(グリーントランスフォーメーション)戦略として、「自らの事業活動におけるGX推進」と、「お客様のエネルギー利用におけるGX推進」の2つの軸で推進を図っています。

(1)自らの事業活動におけるGX推進

①自社施設への太陽光発電システム設置

東海ガス藤枝本部(静岡県藤枝市)では、2024年3月にオンサイトPPA方式による31.57kWの太陽光発電システムを設置しました。グループ会社のTOKAIが太陽光発電システムを所有し、そこで発電する電気を東海ガスに売電しています。

藤枝本部

(2)お客様のエネルギー利用におけるGX推進

①省エネガス機器の販売推進

お客様にエコジョーズやハイブリッド給湯器、エネファームといった、省エネ性能に優れた最新のガス機器をご提案しています。これらの省エネガス機器は、エネルギー消費効率を大幅に改善することにより、お客様の光熱費と環境負荷の低減に貢献します。

②カーボンオフセットガスの販売

お客様にご利用いただくLPガス、都市ガスより排出されるCO2を、信頼できるプログラムにより創出されたクレジットでオフセット(相殺)することで、実質的にGHG排出量をゼロと見なすことが可能となります。
2021年度より、自治体・法人向けに、クレジット付のLPガス・都市ガスを供給しています。また、2024年10月より、都市ガス事業で、家庭用戸建て向け料金メニュー「New G Life」を新設し、環境志向の高いお客様向けに、カーボンオフセット都市ガスを販売しています。

③地域と一体となった低・脱炭素化推進

2021年8月に静岡県藤枝市と、2022年7月に群馬県下仁田町と「ゼロカーボンシティの実現に向けての連携協定書」を締結し、両市町の公共施設の脱炭素化、エネルギーの地産地消の推進を図っています。
また、藤枝市が推進する「藤枝型森林カーボンクレジット」の取り組みにも参画し、同市内でのカーボンクレジットとエネルギー、木材の地産地消の実現に貢献していきます。

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